だらよ３-が届いて解いた

　待ちに待っただらよ３が届きました。で、終わらせました。所要時間6時間ぐらい。素晴らしい物語を満喫させて頂きました。もちろん細かい不満はいっぱいありますがそれを差し引いても満足した！
　で、以下ネタバレ無しの雑感。

■物語について
　３というよりだらよ・完結編といった具合で、１から直接繋がっています。続けてプレイすることそのものに意味がある話なので３だけプレイしても面白みは半減するでしょうね。「ミライかわいいよミライ」「謎解きわかんねー！」以上の感想は出ないんじゃないかな。いやそれで十分といえば十分ですが。

　で続編としてみた場合の感想。「続きの物語としてまさにこういう展開を望んでいたんだけどそれでも色々と消化不良だよフンガー！」といったところでしょうか。確かにノゾミ周辺だけで見ればここまでの話なんだけども。これ以上は解決する必要があるかって言ったら無いしなあ。でもむしろ謎は増えてる気がするよ！

　ともあれ、だらよ３をやるときは１からプレイした方がより深く物語を楽しむことができるのは間違いないと思います。公式でも推奨されてるし。あと出来れば旧作全部。それぞれの作品から一部のキャラがそれなりの立場でゲスト出演してるので。

■謎解きについて
　基本的には１とほぼ同じですがより不親切度が増して難易度は上がってると思います。そこでそれとか思いつかないっすお！　この時代に逆行するような硬派っぷりがたまらない。



　ここから謎解きについてのネタバレ有りの雑感。前作のネタバレもあるよ！

だらよ３-やればわかる体験版２

補足が早すぎる。

やればわかる素敵な体験版その２はこちら。(自転車創業様へ飛ぶ)

以下、ネタバレ。

『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ』を終えて

終わった！やっと終わった！　死ぬほど悩んだ昨日が嘘みたいだ。
というか、そこが解けたら終わりまで一直線でした。
とりあえず何を言ってもネタバレになりそうだから何も言えないぜ。

遠州弁というか浜松弁というか

■ANOS4
のキャラ紹介をよく見たら「浜松弁を誤読したような口癖」とあることに気づいたわけです。
気づいたというかタイトルからしてそうなので見た瞬間わかってたはずなんだけど
意識してなかったんだね。
つまりこれは浜松生まれの浜松育ち、生粋の浜松人であるところの自分への挑戦だということか！

「浜松弁を誤読したような口癖」といえばウリナリでウッちゃんがそんなキャラやってたなあ。
あれも酷かったね実に。

■20秒でわかる間違った浜松弁講座
方言なんてものはどんどん死滅しているわけですが、
現代まで生き残っててかつ聞いた瞬間浜松弁だろ、とわかるものがいくつか残ってます。
すなわち「～に(だに)」「～ら(だら)？」「～なもんでねえ(だもんでねえ)」「そうけえ？」
繋げて だにだらだもんでねえそうけえ、と言われるこれが浜松弁四天王。
このへんを無節操に語尾に付けるとよくある「間違った浜松弁」になるわけですね。
ANOS4はどこまでやってくれるのかある意味楽しみだ。

しかも発売日が目と鼻の先だという

■そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ
　すなわちANOS4。ANOS4ですよお客さん！　自転車創業の新作ですよお客さん！
　あの日から830日間待った甲斐がありましたね。
　プレイ時間引いたら826日ですね。
　実際に前作をやったのが数ヶ月前なのを考慮に入れたら123日ですね。
　一気に減ったな。
　いいんだ、前作の熱が冷めないうちに新作が出来るとしたらこんなに素晴らしいことはない。
　前作を友人に盛大にネタばらしされたあげく「…という感じで面白いから君もやった方がいいよ！」
　とバラした当人に勧められた某も次はまともに遊べるといいですね。